年始を迎えるにあたって欠かせないのが、初詣ですね。
しかし、初詣に行く際のマナーやおみくじの読み方を正しく知っていますか?
毎年家族や友人、恋人と一緒に、なんとなくでお参りしていませんか?
神社をいくつも回って、2枚以上おみくじを引いてしまったりしていませんか?
せっかく神さまに新年のご挨拶に行くのに、神さまや神職の方々に失礼なお参りをしていたら、運気がダウンしてしまうかもしれませんよね。
そしてどうせなら、正しくお参りをして運気をアップさせたいですよね。
この記事では、初詣のマナーやおみくじを2枚以上引いてしまった時にどうすればいいかを解説しています。
さらに、幸運を引き寄せる秘訣をとことん解説します。
ぜひ、この記事を最後まで読んで、新年の運気をアップさせていきましょう!
神さまに失礼!?初詣の6つのマナーを再確認
初詣とは、新しい年の始まりを祝い、1年の幸福と願いを神様にお伝えする大切な行事です。
まず、初詣のマナーについて詳しくご紹介いたします。
正しいマナーを身につけて、開運アップしていきましょう!
1.服装は温かく
初詣に行く時は、清潔感のある服装を心がけましょう。
特にお寺や神社では、派手な装飾や露出の多い服装は避けましょう。
階段が多いので、踵が高いなどの歩きにくい靴も良くないです。
マナーとしてもそうですが、初詣は冬の寒い時期に行われますからね。
寒さ対策も忘れずに。厚着や暖かい帽子、手袋を準備しましょう。
2.落ち着いた行動を心がけよう
賽銭箱にお金を入れる際、混雑している場合には家族や友人とはしゃいだりせず、素早く行いましょう。
賽銭箱にお金を入れる行為は、神さまに自分が来たという合図です。丁寧な対応を心がけましょう。
和気あいあいとした雰囲気で行われる初詣では、他の参拝者とのマナーを守り、互いに礼儀正しく接しましょう。
3.御朱印は頂けるかどうかを確認する
初詣でも御朱印をいただくことが出来ます。
神社によっては、初詣だけの特別な御朱印を用意している場合もあります。
ただし、御朱印集めが趣味として人気なこともあり、かなりの待ち時間が発生することも考慮しなければいけません。
マナーを守り、列に並ぶのを忘れないようにしましょう。
4.騒ぐのは厳禁!
初詣の時は参拝者だけでなく、屋台やお守りなどを買おうとする人たちも多く居ます。
走ったり騒いだりせず。混雑時には、指定された通路やエリアに従って移動し、列には割り込まないように注意しましょう。
また、鳥居や神社の建物に触れる行為は避けましょう。
汚したり壊したりするのはもってのほかです。
5.ゴミはその辺に捨てない
美味しい食べ物や飲み物を楽しんだ後は、ゴミを必ず指定の場所に捨てるか、持ち帰りましょう。
初詣は、心身の浄化や新たな始まりを祝う特別な行事です。
周囲の環境にも配慮し、清潔で美しい場所を保つために努めましょう。
6.体調が悪い、生理の時はどうする?
近年、新型コロナやインフルエンザなどの感染症が問題になっています。
神さまも、体調の悪い人に無理をさせたくないでしょうし、ウイルスを広めたくもないでしょう。
喉が痛い、咳が出るなど風邪の症状がある人は、元気になるまでお家でゆっくりしましょう。
また、女性は生理と被ってしまう時もありますよね?
生理の時は初詣に行ってはいけない、という話を聞いたこともある人が居ると思いますが、特にそういう決まりはないようです。
ただし、何度も言うように初詣は真冬に長時間外で並ぶ可能性もあります。
生理の際は身体を冷やしてしまって、体調を崩しやすいです。
無理して元日にこだわる必要はありません。マナーを守りながら参拝し、良い年になるように願いを込めましょう。
おみくじ6種類と読み方
次はおみくじについて解説します。
おみくじは、初詣に欠かせない人気のある要素の一つです。
おみくじを引くことで、自分の運勢や未来についてのメッセージを知ることができます。
まずは、おみくじの種類と読み方について詳しく解説します。
1.大吉
最も良い運勢を示すおみくじです。幸運や成功を受けることができるでしょう。
2.吉
まずまずの運勢を示します。頑張れば望みが叶うことがあります。
3.中吉
ほどほどの運勢を示します。普通の日常生活が続くことでしょう。
4.小吉
少しの幸福や成功を示します。努力次第でより良い結果が得られるでしょう。
5.末吉
吉の中では最も悪い運勢ですが、末広がりを意味することもあり、これからに期待できるでしょう。
6.凶
注意が必要な運勢を示します。悪いことが起こる可能性がありますが、気を付ければ乗り越えられます。
おみくじを引いた後は指定の場所に結んでもいいですし、持ち帰っても大丈夫です。
どちらにせよ、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
おみくじは、あなたの未来に関する示唆に過ぎません。
その結果を受け入れ、適切に活用することで、自分自身の幸運を引き寄せることができます。
これらのおみくじ術を実践することで、良い未来を創り上げる手助けとなるでしょう。
おみくじを通じて、運命を引き寄せましょう。
おみくじを2枚以上引いてしまったら
複数の神社に行ったり、おみくじの結果に納得できずにおみくじを2枚以上引いてしまった経験はありませんか?
最初に引いたおみくじを信じることが一般的ですが、2枚以上引いてしまった場合、片方を無視するかどちらを信じるか迷ってしまうかもしれません。
2枚以上引いてしまった場合、やるべきことは以下のようなことが考えられます。
1.結果を比較する
それぞれのおみくじの内容を比較してみてください。
もしかすると、似たようなメッセージやアドバイスが書かれているかもしれません。
それは、神さまがあなたに特に伝えたいメッセージであると考えられます。
ぜひ、真摯に受け止めて、直すべきところは直していきましょう。
2.目的に応じた選択
おみくじの引かれた目的によっても選択をすることができます。
たとえば、恋愛の神さまを奉っている神社であるならば恋愛の項目を重視し、健康の神さまを奉っている神社の方は健康の項目を重視する、のように読み分けるということです。
3.相談する
おみくじを2枚引いて迷った場合、友人や家族に相談してみることも一つの方法です。
他人の視点は、主観の考えとは結構違うものです。
友人や家族の助言を聞いて、自分自身の判断をするというのもいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
1年の始まりである初詣ですが、神さまにご挨拶をするだけでなく、新しい気持ちで新しい年を過ごすための大事な行事です。
マナーを守り、おみくじで神さまのアドバイスを聞きつつ正しくお参りできれば良い1年のスタートとなり、神さまも優しく見守ってくださるでしょう。
開運に繋げていくために、おみくじのアドバイスも受けつつ、正しくマナーを守って初詣に行きましょう!
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